一年で一番寒さが厳しい季節。 私が体を温めたいときに重宝しているスパイスが八角です。 強力な抗ウイルス作用があり、インフルエンザの薬のタミフルの原料でもあります。 冬は漢方的にホルモンバランスや老化を司る「腎」の働きが弱くなりやすい季節で、腎が原気(元気)の元となることから「寒さや冷えが老化を招く」とも言われます。 八角にはその腎を補う作用があり、これらが原因となる腰痛や腹痛を改善したり、食欲不振、血行障害などの治療にも用いられています。 お好みの野菜を入れた塩味のスープに八角を一つ入れるだけで、冬にぴったりな薬膳スープが出来上がります。 棒々鶏を作るときに八角を入れると、風味がついてさらに美味しくなりますよ。ぜひお試しください。 インフルエンザに麻黄湯 きゅうりのスープ 湯(タン)の力 コメントの受け付けは終了しました。
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